三重県では11日、新たに13人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。また、1人が変異ウイルスに感染していたことも分かりました。

 新型コロナウイルスの感染が判明したのは、四日市市や伊勢市などに住む10歳未満から70代の男女13人です。

 このうち四日市市や桑名市に住む5人は、既に感染が判明している2人を含めて4月3日に親族で集まり食事をしていたということです。一連の感染者は合わせて7人となり、県は11日、クラスターに認定しました。

 7人のうちの1人、四日市市の10歳未満の女の子は市内の公立保育園の園児で、園は接触者の検査などのため12日は休園します。

 また、クラスターとなっている松阪市の飲食店では新たに利用客1人の感染が判明し、このクラスターは6人となりました。

 11日は30代男性に変異ウイルスの感染も判明しました。県内の変異ウイルスの感染者は113人となりました。

 また、入院していた80代男性がなくなったことも発表され、県内の死者は73人になりました。