名古屋市は12日、新たに48人に新型コロナへの感染が確認されたと発表しました。

 名古屋市が新たに新型コロナへの感染を発表したのは、10歳未満から80代の48人です。このうち4割以上の20人が20代でした。

 これまでも若い世代から他の世代に拡がって感染の波が起きてきたことから、市は警戒感を強めています。

 クラスターが発生した緑区役所では、50代の男性職員の感染が判明し、23人に広がりました。

 市は、緑区役所を訪れ発熱や咳などの症状が出たら受診・相談センター(052-249-3703)に相談するよう呼びかけています。