名古屋市は14日、新たに85人に新型コロナへの感染が確認されたと発表しました。

 名古屋市が新たに新型コロナへの感染を発表したのは、10歳未満から90代の85人です。年代別では20代が20人、30代が18人と、若い世代の感染が目立ちます。

 既存のクラスターの拡大はありませんが、これまでに患者と職員合わせて9人に感染が判明していた市内の医療機関で70代の男性患者が陽性と確認され、近く新たなクラスターに認定される見通しです。

 また、職員にクラスターが発生した緑区役所を4月に利用した60代女性の感染もわかりました。この女性の感染経路が緑区役所と特定されてはいませんが、利用者の感染が判明するのは3人目です。