高齢者の新型コロナウイルスのワクチン接種が4月12日から始まった岐阜市では15日、高齢者施設で接種が進められました。

 岐阜市の高齢者施設「寺田ガーデン」では15日午後、ワクチン接種が始まり、70代から90代までの入所者15人と職員10人が受けました。

 午後2時半までに目立った副反応の報告は入っていないということで、16日以降も残りの入所者への接種が進められる予定です。

寺田ガーデンの担当者:
「ワクチン接種が始まったことで、コロナに対する恐怖も徐々に緩和されてくると思いますし、少しずつコロナが流行る前の日常生活にやっと戻るかなとは感じています」

 岐阜市では、4月12日から5つの高齢者施設を対象に接種を順次始めていて、5月10日からほかの高齢者施設でも予定されています。

 一般の高齢者への接種は5月22日からの予定です。

※画像と動画の一部は寺田ガーデン提供