愛知県では17日、新たに230人に新型コロナウイルスへの感染が確認されました。県内の1日の新規感染者が200人を超えるのは4日連続です。

 感染がわかったのは10歳未満から90歳以上の230人です。豊橋市の90歳以上の男性はクラスターに認定されている豊橋市の積善病院の入院患者で、市によりますと、この病院での感染者は77人になりました。

 また高齢者4人が亡くなったことも発表され、県内の死者は612人となりました。

 愛知県は17日、対策本部会議を開き、「まん延防止等重点措置」の対象区域を名古屋市とし、市内全ての飲食店に午後8時までの営業時間の短縮を要請することなどを正式に決定しました。

 このほか名古屋市以外の市町村にも、すべての飲食店に午後9時までの時短営業を要請します。まん延防止措置の期間は、4月20日から5月11日までです。