新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、三重県は20日から5月5日までの期間、県独自の緊急警戒宣言を出すことを決めました。

 三重県は19日朝の対策本部会議で、県独自の「緊急警戒宣言」を20日から5月5日までの期間で出すことを決め、県民に対し県をまたぐ移動を避け、飲食は少人数・短時間でするよう呼びかけます。

 飲食店への営業時間短縮の要請はしない方針です。

 三重県では病床使用率が50%を超え、変異ウイルスへの感染者が急増しています。

 一方、愛知県は20日から5月11日まで政府のまん延防止等重点措置の適用を受け、対象区域の名古屋市では全ての飲食店に午後8時まで、その他の市町村でも午後9時までの営業時間の短縮を要請します。