名古屋市は19日、新たに42人に新型コロナへの感染が確認されたと発表しました。

 名古屋市が新たに新型コロナへの感染を発表したのは、10歳未満から80代までの42人です。

 このうち年代別では、20代が11人と最多で、50代以下が4分の3以上を占めています。

 また、これまでに11人の感染者が出てクラスターになっている医療機関では、70代の男性患者の感染が新たに判明しました。

 3月末から始まった「第4波」では、若い世代でも入院が必要になるケースが多い、変異ウイルスへの感染が目立っていて、市は現在のペースで感染者数が増え続けると、4月26日にも病床が満床になる恐れがあるとしています。

 このため、大人数や長時間の会食やマスク無しでの会話といった感染リスクが高まる「5つの場面」を避けるなど、感染防止対策にしっかり取り組むよう呼びかけています。