岐阜県関市の小瀬鵜飼で、5月の開幕に備え鵜の健康診断が行われています。

 22日は県の家畜保健所の獣医師らが3人の鵜匠の家を訪れ、鵜の健康状態を確認するとともに、伝染病検査のための血液を採取しました。

 小瀬鵜飼は去年、新型コロナの影響で開幕が遅れるなどし、観覧船の乗船客は2200人余りと過去最少でした。

 獣医師によりますと、どの鵜も元気で健康ということで、5月11日に開幕する予定です。