岐阜県高山市では、市内の飲食店を対象に新型コロナの感染防止対策を確認する“見回り隊”が始動しました。

 高山市にある創業250年の老舗料亭「角正」を訪れたのは、新型コロナ拡大防止の「肝」となる飲食店の状況をチェックする見回り隊です。

 岐阜県では、県内すべての飲食店を対象に、アクリル板の設置や換気の方法など感染防止対策をチェックすることにしていて、高山市では4月末までにおよそ1500店全ての飲食店を巡回する予定です。

 一方、岐阜市では…。

 ダンボール箱に詰められたのは、新型コロナワクチンの接種券や予診票などが入った封筒。22日に一般の高齢者へ向けて、およそ12万3000通の発送が始まりました。

 岐阜市の一般の高齢者向けワクチン接種は、5月22日から集団接種、24日からは個別接種を開始する予定です。