愛知県は22日、新たに294人が新型コロナウイルスに感染したことが分かったと発表しました。また変異ウイルスのゲノム解析結果も公表され、特定されたものは全て英国型であったこともわかりました。

 県などによりますと、新型コロナへの感染が分かったのは、10歳未満から90代の294人です。

 内訳は名古屋市119人、豊橋市15人、一宮市14人、豊明市と春日井市が10人、小牧市と愛西市が9人、津島市と大府市が8人、あま市と西尾市、安城市が6人、豊田市と瀬戸市、尾張旭市、豊川市が5人、岡崎市と日進市、半田市、東海市が4人、高浜市と刈谷市が3人などとなっています。

 豊橋市の積善病院のクラスターでは、70代の女性職員に感染が新たに判明し、このクラスターは84人になりました。

 津島市の保育施設のクラスターでは、園児10人に感染が新たに判明しました。このクラスターは27人になりました。

 22日は入院していた愛知県内在住の70代男性が亡くなったことも発表され、県内の死者は616人になりました。

 また県は変異ウイルスへの感染が判明した49人のゲノム解析結果を公表し、27人が英国型、22人が解析不能だったと発表しています。