岐阜県は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、「まん延防止等重点措置」を岐阜県に適用するよう国に要請する方針を固めました。

 岐阜県は23日午後に対策本部会議を開き、「まん延防止等重点措置」の適用を国に要請することを決定する見通しで、期間は4月28日から5月中旬頃までで調整しています。

 対象地域は岐阜市や大垣市のほか、愛知県に近い自治体などで検討していて、飲食店に対して午後8時までの営業時間短縮を求めます。

 岐阜県では感染者が増加傾向にあることに加え、感染力が強いとされる変異ウイルスの割合が急増していて、大型連休の前に対策を強化したい考えです。