『まん延防止』三重県が適用を国に要請へ 対象地域等は26日の対策本部会議で 25日の新規感染36人
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、三重県は25日、「まん延防止等重点措置」の適用を国に要請することについて、県の有識者会議に意見を求めました。
鈴木三重県知事:
「直近で検査したうちの95%が変異株であったということでありますので、様々な対策をとっていかなければならない」
午後1時すぎから三重県庁で開かれた有識者会議には、県内の病院や経済団体の関係者らがリモートで参加し、「まん延防止等重点措置」の適用を国へ要請することで意見が一致しました。
要請の時期について、鈴木知事は「明日以降速やかに」とした上で、同じく要請を行うことにしている岐阜県と足並みをそろえる考えを示しました。
また、まん延防止措置を適用する対象地域や内容については、生活圏や感染状況を考慮した上で、鈴木知事は26日の対策本部会議で示したい考えです。
三重県では25日、新たに36人に新型コロナウイルスの感染が確認され、変異株の感染者も2人みつかっています。