三重県は26日午前に対策本部会議を開き、新型コロナウイルスの感染者が急増している四日市市などを対象に、「まん延防止等重点措置」の適用を国へ要請することを決めました。

 三重県は対策本部会議で県独自に出している緊急警戒宣言を抜本的に強化するとして、「まん延防止等重点措置」の適用を国へ要請することを決定しました。

 適用される地区については、感染者が急増している四日市市を中心に、生活圏などを考慮した上で国と協議して決めることにしています。

 また、県内のすべての飲食店を対象にした午後8時までの時短要請が26日から始まり、応じた店には過去の売上高に応じて、1日あたり最大20万円の協力金が支払われます。