三重県紀北町で26日、小学生が手作業での田植えを体験しました。

 体験したのは、三重県紀北町にある小学校の5・6年生の児童14人で、泥だらけになりながら田植えに挑戦しました。

 児童らに収穫の喜びを知ってもらうことなどが目的で、9月には200キロほどのもち米を収穫し、年末に餅つき大会を実施する予定です。

児童:
「楽しい」

別の児童:
「楽しくてよかったです。やっているうちに慣れてきました。元気に育って欲しいです」

 一方、岐阜県高山市では、田植えの準備にあたる田起こしが始まりました。

 この地方では、標高2898メートルの笠ヶ岳で、山肌の残雪が大きな白馬の姿に見えると農作業を始める時期といわれていて、今年は例年より20日ほど早いということです。