新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れることとなった岐阜市の長良川鵜飼。27日、鵜匠らが柴橋市長を訪れ、意気込みを語りました。

 27日は長良川鵜飼の鵜匠6人が柴橋市長を訪れ、「鵜は開幕を心待ちにしています」などと意気込みを語りました。

 長良川鵜飼は毎年5月11日に開幕しますが、今年は県独自の非常事態宣言の期間と重なるため、1日遅れの5月12日に開幕する予定です。

杉山鵜匠代表:
「5月11日は延期することを決定いたしました。皆さんにゆっくりと心を癒していただけるような空間として、鵜飼があればなと」

 去年は観覧船での飲食は禁止していましたが、今年は一部の船にアクリル板を設置し飲食を再開する予定で、7万5000人ほどの集客を目指すということです。