名古屋市役所では28日、河村たかし市長がリモートで職員向けに4期目の就任あいさつをし、市民目線で新型コロナ対策に取り組むよう呼びかけました。

河村名古屋市長:
「英知を結集しまして、市民目線で不安が起こらんように『これは分かってくれないかん』ではなしに、市民の皆さんに自分がなったと思って、どういう案内書を送るか考えていただきたい」

 ワクチン接種の予約を巡って混乱が生じていることを念頭に、河村市長は市民目線で新型コロナ対策に取り組むよう呼びかけました。

 また、スクールカウンセラーの拡充を始めとした施策で、子どもの人生を応援する街にしたいと話しました。

 そして「何かあったら気軽に言ってきて」と話し、風通しの良い市政運営を心掛ける考えを示しました。