副院長「市町村の枠越えて打つモデルに」藤田医科大学病院が隣接する自治体の住民にもワクチン接種へ 愛知
愛知県豊明市にある藤田医科大学病院が、新型コロナワクチンの集団接種を、地元の豊明市に加えて隣接する名古屋市や東郷町の住民も対象に実施する方向で調整していることがわかりました。
原則、新型コロナのワクチン接種は住民票のある市町村で受けることになっていますが、愛知県豊明市にある藤田医科大学病院は敷地内の体育館で、地元の豊明市に加え隣接する名古屋市や東郷町の住民も対象に、集団接種を実施する方向で調整しています。
最大で1日1000人に接種が可能とみられ、各自治体から届けられたワクチンを保管し接種します。
予約は各自治体で行い、会場では自治体別の受付を設置して管理します。
岩田副院長:
「市町村の枠を越えて迅速にワクチンを打つことは、感染を拡大させないために最も大切なこと」
藤田医科大は、要請があれば他の自治体の接種についても受け入れたいとしています。