名古屋市は30日、新たに155人に新型コロナへの感染が確認されたと発表しました。

 名古屋市の新規感染者数が100人を上回るのは4日連続で、累計の感染者数は1万5000人を超えました。

 名古屋市が新たに新型コロナへの感染を発表したのは、10歳未満から90代までの155人です。年代別では20代が44人と最も多く、全体のおよそ3割を占めました。

 155人のうち98人は感染経路がわかっていて、家族間での感染が44人と目立っています。

 クラスターでは、これまでに12人の感染者が出ている名古屋市内の高齢者施設で、新たに90代の女性利用者の感染がわかりました。

 名古屋市の新規感染者数が100人を上回るのは4日連続で、累計の感染者数は1万5000人を超えました。

 また30日は入院していた高齢の女性が亡くなったことも発表され、市内の死者は294人になりました。