名古屋市は6日、新たに111人に新型コロナへの感染が確認されたと発表しました。

 名古屋市が新たに新型コロナへの感染を発表したのは、10歳未満から90代までの111人です。半数の56人は感染経路がわかっていません。

 これまでに36人の感染者が出てクラスターになっている医療機関では、新たに職員と入院患者のあわせて2人に感染がわかりました。

 111人の年代別の内訳では、20代と30代で58人と半分以上を占めています。

 市内で確保されている新型コロナの病床は275床で、使用率が85パーセントの234床を超えると「満床状態」とされていますが、市によりますと病床は5日19時の時点でこれに近い水準まで埋まっているということです。