11日朝、岐阜市の中央卸売市場では長良川の天然鮎の初セリが行われました。

 長良川では11日、鮎漁が解禁され、岐阜市の中央卸売市場では午前6時頃から獲れたばかりの天然鮎の初セリが始まりました。

 去年に比べ入荷量は1割ほど減ったものの大きさは良好で、最も高いものは去年を1万2000円上回る1キロ4万円で競り落とされました。

 例年であれば11日夜から伝統の鵜飼漁も始まりますが、去年に引き続き新型コロナの影響で延期が決まっています。