三重県で50代の女性が、5月7日に新型コロナウイルスのワクチンを接種したあと、痒みや倦怠感があり、入院していたことがわかりました。

 県によりますと、50代の女性は、5月7日に新型コロナウイルスのワクチンを接種した約10分後に、めまいや冷や汗などの症状が出たということです。1時間後に痒みや全身に倦怠感が出たため、女性は入院しました。

 女性は翌日には退院し、現在は回復しているということです。

 女性にはじんましんや発作的に脈が早くなる基礎疾患があったということです。三重県でアナフィラキシーが疑われる患者が出たのは12人目です。