名古屋市は18日、新たに165人に新型コロナへの感染が確認されたと発表しました。これまでに23人の感染者が出ていた医療機関で入院患者18人の感染が判明しています。

 名古屋市が新たに新型コロナへの感染を発表したのは、10歳未満から90代までの165人です。

 年代別では20代が38人と最も多く、次いで30代が27人、40代が20人となっています。約半数の83人は感染経路がわかっていません。

 クラスターでは、これまでに23人の感染者が出ていた医療機関で、60代から90代の入院患者18人に新たに感染が判明しました。

 市内に307床ある新型コロナ用の病床は、依然としてほぼ満床の状態が続いています。

 18日は入院していた高齢の患者が亡くなったことも発表され、名古屋市の死者は312人になりました。