愛知県豊橋市の「のんほいパーク」に、アジアゾウの新たな仲間が増えました。

 19日、中部国際空港に大きなコンテナで運ばれてきたのが3頭のアジアゾウです。インドから12時間かけてやってきました。

 そして20日、豊橋総合動植物公園の「のんほいパーク」に到着しました。

 中でも一番大きなゾウが、オスで10歳のドローナ。立派な2本の牙が目印です。一方、小柄で可愛い見た目なのが、メスで5歳のパヴァー二。このパヴァー二とじゃれ合うのが、メスで10歳のチャンパカ。

 3頭が新たに仲間入りし、これで6頭となりました。

 アジアゾウは群れで生活する習性があり、園がさらに仲間を探していたところ、今回インドの動物園から寄贈されたということです。

 3頭のゾウは今後1カ月から2カ月間、新しい生活環境に慣れさせる訓練を受けた後、一般公開される予定です。

「のんほいパーク」は通常通り営業していますが、レストランでの酒類の提供については緊急事態宣言の期限となる5月末まで中止しています。