岐阜県では20日、新たに108人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。高齢者が2人亡くなったことも発表されました。

 感染が確認されたのは0歳から80代までの108人です。

 これまでに感染が分かっていた海津市や大垣市などの20代の男女4人は、ゴールデンウイークにバーベキューをするなど複数回接触していたことが分かり、その同居家族1人に感染が広がったことから、県は新たなクラスターに認定しました。

 また関市の大学の運動部のクラスターでは、これまでに感染が判明していた部員の同居家族2人に感染が分かり、このクラスターは31人になりました。

 20日は瑞浪市の80代女性と岐阜市の90代男性が亡くなったこが分かり、県内の死者数は148人となりました。

 岐阜県の病床使用率は、19日時点で71.2%となっています。