皆既月食はなぜ起きるのか?名古屋市科学館の学芸員が26日の皆既月食を前に21日、守山区の小学校の児童にリモートで解説しました。

 21日は、名古屋市科学館と名古屋市守山区の名進研小学校などがオンラインで結ばれ、4年生の児童84人が学芸員によるリモート授業に参加しました。

 テーマは5月26日に名古屋では3年ぶりに観測される皆既月食で、児童らは自分でタブレットに描いた月の絵をもとに、学芸員がなぜ見え方が変わるのかなどを解説すると、真剣に聞き入っていました。

児童:
「普通はコロナで(科学館に)行けないんですけど、その代わりにオンラインでできたことがすごく良かったです」

 このリモート授業では、通信面でNTTドコモとも連携していて、名進研小学校は今後、海外の小学校などともオンラインでの交流や授業を実施したいとしています。