岐阜県では23日、新たに62人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染が確認されたのは、10歳未満から80代までの62人です。

 可児市と美濃加茂市の10代から20代の男女3人は、5月19日に感染が確認された可児市の20代男性の家族や友人です。県はこの20代の男性と家族と友人の合わせて5人を新たなクラスターに認定しました。

 美濃加茂市の20代の女性はクラスターが発生している関市の職場の関係者で、このクラスターは117人となりました。

 県内の入院患者は556人、重症者は23人といずれも過去最多となっていて、県の担当者は「県内の重症患者の病床は限界に近付いている。若い人も対策を徹底してほしい」としています。