愛知県で、新型コロナの影響を受けた事業者らを支援する補正予算案が可決されました。

大村愛知県知事:
「時短営業を実施している飲食店と直接・間接の取引がある事業者や、不要不急の外出・移動の自粛による直接的な影響を受けた事業者を支援する」

 27日に開かれた愛知県の臨時県議会では、総額およそ200億円の補正予算案が上程されました。

 補正予算案では、時短要請に応じた飲食店と取引がある業者らへの「応援金」や、土日の休業を要請した大規模商業施設に対する「協力金」などの費用が盛り込まれています。

 議員からは、大規模施設への土日の休業要請について「感染対策を取っている一部の施設のみに特別の営業制限をかけることに対し、丁寧な説明が必要ではないか」といった指摘がありました。

 補正予算案はその後採決され、可決・成立しました。