岐阜県では28日、新たに60人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。

 感染が確認されたのは10歳未満から90代までの60人です。

 飛騨市の医療機関では入院患者やその同居家族ら7人に感染が確認され、クラスターとなりました。

 岐阜市では職場や高齢者福祉施設に関連して新たに2つのクラスターが認定されています。

 土岐市の医療機関で発生しているクラスターでは、新たに入院患者3人と職員1人の感染が確認されました。このクラスターは、15人に広がりました。

 28日は郡上市の60代男性と岐阜市の70代男性が亡くなったことが発表されています。このうち岐阜市の70代男性は、市からの入院依頼を断って自宅で療養していたということです。

 県内の病床使用率は27日時点で61.7%、重症者数は20人となっています。