岐阜県では30日、新たに54人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。また、70代と80代の女性が亡くなったことが分かりました。

 感染が確認されたのは、10歳未満から80代の54人です。

 可児市では、5月22日に50代女性の自宅に親族13人が集まって夕食をとり、30日までに参加した8人に感染が判明したため、県が新たにクラスターに認定しました。

 29日に認定されたスポーツジムのスタッフと利用者のクラスターでは、新たに利用者ら6人に感染が判明しました。このクラスターは19人となりました。

 このほか、29日に公表された、スポーツジムに行った後、安八町の飲食店で会食をしたクラスターでも、参加者やその同居家族6人に感染が確認されました。このクラスターはあわせて19人となりました。

 30日は入院していた岐阜市の70代女性と下呂市の80代女性が亡くなったことも分かりました。

 県内の病床使用率は30日時点で60.0%、重症者数は20人となっています。