東海3県では、新型コロナに関連する企業の倒産が100件を超えました。

 帝国データバンクによりますと、新型コロナの影響を受けた企業の倒産件数は、東海3県であわせて101件となり、去年2月に初めてコロナ関連の倒産が確認されてから1年3カ月で、100件を超えました。

 業種は飲食のほか、ホテルや旅行会社など、観光関係が目立つということです。

 コロナ関連の融資などの金融支援で、倒産件数は比較的抑えられてきましたが、帝国データバンクは「コロナ終息の先が見えず、今後は建設業や製造業など幅広い業種で倒産が増加するだろう」と予測しています。