三重県志摩市では、東京オリンピック・パラリンピックに向けてトライアスロンのスペイン代表が事前キャンプをする予定でしたが、コロナ禍での選手への負担を理由に中止となりました。

 志摩市によりますと、トライアスロンのスペイン代表選手ら25人は東京オリンピック・パラリンピックに向け、7月14日から「志摩スペイン村」周辺でのキャンプを予定していましたが5月31日に、スペイン側から中止の申し出があったということです。

 スペイン側は「毎日PCR検査を受けなければならないなど、選手への負担が大きく準備に支障をきたす恐れがある」としています。

 このほか、三重県内では鈴鹿市で予定されていたアーティスティックスイミングのカナダ代表の事前キャンプが中止となっています。