愛知県では6月1日から20日まで緊急事態宣言が延長となり、引き続き飲食店などに時短営業が要請されます。県議会では1日、協力金の費用などを盛り込んだ補正予算案が成立しました。

 1日午前に開会した愛知県の臨時議会では、大村知事から飲食店や大規模商業施設への時短・休業要請の協力金の費用など749億円あまりを盛り込んだ補正予算案の説明がありました。

 愛知県では6月1日から20日まで緊急事態宣言が延長されたことを受け、引き続き県内すべての飲食店に午後8時までの時短営業と酒の提供自粛を要請するほか、大規模商業施設には土日の休業を要請し、それぞれ売り上げや規模に応じて協力金を支払います。

 補正予算案は1日、全会一致で可決・成立しました。