岐阜県では6月1日、新たに70人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。2人が亡くなったことも発表されています。

 感染が確認されたのは0歳から90代までの70人です。七宗町のデイサービス施設などで、新たなクラスターが2つ確認されました。

 岐阜市のヨガスタジオで発生したクラスターでは、新たに利用者ら10人の感染が判明し、このクラスターは33人に広がりました。

 八百津町のデイサービス施設のクラスターでも、利用者や従業員ら13人の感染が確認され、このクラスターは19人となりました。

 6月1日は、垂井町の60代男性と各務原市の80代男性が亡くなったことも発表され、県内の死者は165人になりました。

 垂井町の60代男性は自宅で体調が急変し、病院に搬送されて死亡した後に陽性が判明したということです。

 県内の病床使用率は5月31日時点で55.9%となっていてステージ4の水準が続いています。