愛知県は6月1日、新たに305人が新型コロナウイルスに感染したことが分かったと発表しました。前の週の同じ曜日に比べて感染者数が少なかったのは10日連続です。

 新たに感染がわかったのは10歳未満から100歳代までの305人です。内訳は名古屋市100人、豊橋市34人、春日井市15人、一宮市13人、豊田市と小牧市、刈谷市が11人、岡崎市10人、安城市9人などとなっています。

 愛知県の新規感染者が前の週の同じ曜日より下回ったのは10日連続と減少傾向は続いています。

 刈谷市内の90代女性など6人はクラスターが発生した市内の高齢者施設の利用者と職員です。このクラスターはあわせて21人になりました。

 1日は、稲沢市の90代女性など男女7人が亡くなったことも発表され、県内の死者は803人になりました。

 また、5月31日に600人の感染が発表された変異ウイルスについて、県は検査した検体数は690で、陽性率が87%だったことを明らかにしています。