本格的な雨のシーズンを前に岐阜県では3日、豪雨災害が発生した想定で情報収集の手順などを確認する訓練がありました。

 訓練は岐阜県内全域に大雨警報が出された想定で始まり、県や各市町村に加えて警察や気象台の職員らおよそ450人が参加しました。

 このうち県庁では避難勧告が廃止され、避難指示に一本化された新たな基準をもとに、各市町村に出された情報の確認や被害状況の集約などが行われました。

 また、新型コロナ対策で各避難所で消毒液やマスクといった資材が、足りているかなども確認していました。