愛知県の中部国際空港の二本目の滑走路整備に向け4日、関係者が赤羽国交相や自民党の二階幹事長に協力を要請しました。

 愛知県の大村知事と中部経済連合会の水野明久会長らは4日、赤羽国交相や自民党の二階幹事長を相次いで訪ね、中部国際空港の二本目の滑走路整備に向け検討を進めるよう要請しました。

 二本目の滑走路を巡っては、空港西側の沖合を名古屋港の浚渫土砂で埋め立てる事業計画が5月に承認されていて、地元の政財界はこの埋立地を転用した滑走路の建設を期待しています。

大村愛知県知事:
「(赤羽国交相からは)東京・関西に加えてこの中部の空港の拡充、これも必要不可欠だと考えているということなので、共々にしっかりやっていきましょうという話でございました」