2020年度の活躍を称える第29回関西囲碁将棋記者クラブ賞に、将棋の藤井聡太二冠(18)が選ばれました。

 関西に所属する囲碁と将棋のプロ棋士を表彰する第29回関西囲碁将棋記者クラブ賞が11日発表され、昨年度最も活躍した将棋の棋士として、愛知県瀬戸市出身の藤井聡太二冠が選ばれました。

 史上最年少で「棋聖」「王位」のタイトルを獲得し二冠を達成したことや、コロナ禍の社会に将棋界の枠を越えて明るいニュースをもたらしたことなどが受賞理由です。

 また囲碁では井山裕太棋聖(32)が13回目の受賞となりました。