岐阜県では11日、新たに22人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。

 感染が確認されたのは、10歳未満から90代までの22人です。

 可児市の医療機関に関連し新たなクラスターが公表され、院内で接触があった通院患者3人とその同居家族3人が感染していたことが分かりました。

 この他にも美濃加茂市の職場や岐阜市のデイサービス施設、可児市の2つの家族に関連した3つの新たなクラスターが確認されました。

 岐阜市のホットヨガスタジオのクラスターでは、これまでに陽性とわかっていた利用者の同居家族で30代男性の感染が判明し、このクラスターは80人になりました。

 11日は入院中だった八百津町の80代男性が亡くなったことも発表され、県内の死者数は176人となりました。

 病床使用率は10日時点で39.7%、重症者数は19人となっています。