岐阜県では15日、新たに14人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。

 感染が確認されたのは、0歳から80代までの男女14人で、3日続けて20人を下回っています。

 岐阜市や羽島市で感染が確認されていた40代から70代までの男女5人は、岐阜市の職場の職員やその親族であることが分かり、県は新たなクラスターに認定しました。

 岐阜市の高齢者福祉施設のクラスターでは、PCR検査を2回受けていずれも陰性だった80代の利用者の女性が、症状が出たため3回目の検査を受けたところ、陽性が判明したということです。このクラスターは19人に広がりました。

 15日は入院していた岐阜市の70代女性が亡くなったことが発表され、県内の死者は累計で181人になりました。