酒類の提供自粛は求めない 宣言解除後の「まん延防止」愛知県は名古屋市など14市町を対象に指定へ
政府は愛知県の「緊急事態宣言」を6月20日で解除し、「まん延防止等重点措置」に移行させる見通しです。これを受け、愛知県は名古屋市など14の市と町を対象区域とする方針を固めました。
政府は愛知県の「宣言」を6月20日で解除し、7月11日までの期間「まん延防止措置」に移行させる方針で、17日正式に決まる見通しです。
これを受け、愛知県はまん延防止措置の対象区域について、名古屋市や春日井市、豊橋市など14の市と町とする方針を固めたことが、関係者への取材で分かりました。
また飲食店に対する午後8時までの営業時間短縮の要請は続ける方針ですが、酒類の提供自粛は求めません。
一方、岐阜県と三重県に適用されていた「まん延防止措置」は解除される見通しですが、両県は引き続き独自の感染対策を講じる方針です。