大学や企業などで実施する新型コロナワクチンの「職域接種」が21日から全国で本格化し、愛知県大口町の東海理化でも始まりました。

 東海理化では午前9時半から本社で職域接種がスタートし、初日の21日は従業員120人を対象にワクチンの接種が進められています。

 東海理化では今後、県内2か所の工場も会場とし、従業員の家族や近隣の企業にも対象を広げ、1日最大500人規模で接種していく予定です。

接種を受けた社員:
「早く打たせていただいたので職場に感謝という気持ちが一番です。より多くの人が打てれば安心な職場が作れるかなと思っています」

 愛知県では、21日は午後からトヨタ自動車やJR東海などでも職域接種が始まる予定です。