名古屋市は23日、7月1日から始まるパロマ瑞穂スタジアムでの大規模接種で、トワイライトスクールや学童保育の職員も優先する方針を明らかにしました。

 名古屋市は23日の市議会本会議で、パロマ瑞穂スタジアムで実施する大規模接種で、子どもたちと接するトワイライトスクールや学童保育の職員、それに区政協力委員や民生委員など、地域団体を優先することを明らかにしました。

 名古屋市は、パロマ瑞穂スタジアムで7月1日から65歳以上の高齢者や保育士らへの接種を実施しますが、予約枠にかなりの空きがあることから対象を拡げることにしました。

 さらに、留学を希望する学生や職域接種が難しい中小企業の従業員などへも早期に接種できるよう取り組むとしています。

 名古屋市はパロマ瑞穂スタジアムでの大規模接種で、モデルナ社製のワクチンを1日最大およそ2500人に接種する予定です。