名古屋市が、一部の市立学校のトイレに試験的に生理用品を配備します。


 23日の名古屋市議会本会議で鈴木誠二教育長は、一部の市立学校のトイレに生理用品を試験的に配備することを明らかにしました。

鈴木教育長:
「生理用品の学校トイレへの配備につきましては、保健室での対応を含め児童生徒の利用状況を参考に、今後の対応を検討してまいりたいと考えております」

 また、一部の区役所のトイレにも生理用品を配備します。

 新型コロナが経済に影響をもたらし、生理用品を十分に手に入れることができない、いわゆる「生理の貧困」が問題となる中、東海3県では、すでに愛知県東郷町が学校のトイレへの配備を始めています。