名古屋市は市立の小中学校と高校の教職員あわせておよそ1万6000人に、夏休み中に新型コロナワクチンの職域接種を実施する方針を示しました。

 教職員への職域接種実施の方針は、24日の名古屋市議会で鈴木誠二教育長が明らかにしました。

 対象は名古屋市立の小中学校と高校の教職員合わせておよそ1万6000人で、南区の「日本ガイシフォーラム」で大同病院の協力を得て実施するということです。

 学校の教職員と同様、子どもたちと接する保育士や学童保育の職員などに対しては、名古屋市は7月からパロマ瑞穂スタジアムで優先接種を実施することにしています。