大相撲の出羽海親方が25日、名古屋城の「金シャチ」に触れ、2年ぶりの名古屋場所の成功を祈願しました。

 名古屋城の「金のシャチホコ」に触るのは、日本相撲協会で名古屋場所の担当部長を務める出羽海親方。

 25日、名古屋・栄で行われている「金シャチ特別展覧」の会場を訪れました。

 もともと城を火災から守る厄除けの意味がこめられていたと伝わる金のしゃちほこ。出羽海親方は新型コロナの退散と名古屋場所の成功を祈願しました。

出羽海親方:
「金シャチが疫病退散ということで、名古屋場所がコロナに負けないように無事に開催でき、また無事に千秋楽を迎えられればなと思いまして、やってまいりました」

 大相撲名古屋場所は7月4日から18日までドルフィンズアリーナで開かれます。