ワクチン供給減の見通し受け…集団接種の規模縮小へ 小中学校での実施を7/18で一時取り止め 岐阜市
国からのワクチン供給が減る見通しとなったことを受け、岐阜市は市内の小中学校で実施している新型コロナワクチンの集団接種を、7月18日で一時取り止めることを発表しました。
柴橋岐阜市長:
「7月以降、国からのファイザー製のワクチン供給が減速する見込みであるほか、8月以降の見込みについては示されていない。公共施設での集団接種については、小中学校での巡回接種を取りやめる」
岐阜市の柴橋市長は30日の会見で、市内の小中学校で実施している新型コロナワクチンの集団接種を、7月18日で一時取り止めると発表しました。
7月以降、国からワクチンの供給が減る見通しとなったことを受けての対応で、岐阜市の公共施設を使った集団接種会場は、市役所と2つの保健センターのあわせて3カ所に縮小されます。
岐阜市は国にワクチン供給の計画を早期に示すよう求めていく方針で、11月末までに全ての市民への接種を完了させたいとしています。