名古屋市では7月1日から瑞穂区の「パロマ瑞穂スタジアム」で新型コロナワクチンの大規模接種が始まり、接種を受けた人からは安堵の声が聞かれました。

 7月1日は午前10時ごろから、スタジアムのメインスタンド下にある会議室で接種が始まり、名古屋市に住む高齢者などが接種を受けていました。

 開始初日ということもあり、対応するスタッフに慌ただしさはありましたが、目立った混乱は見られませんでした。

トワイライトスクールに勤務する女性:
「子供たちにうつすこともできないし、もちろんうつることもできないし、今までずっと気を付けてたんですけど」

接種を受けた女性:
「半分安心しました。(半分というのは)もう1回あるから」

 パロマ瑞穂スタジアムでは、1日は約1400人が接種を受け、今後10月20日まで1日最大2500人規模で行われる予定です。