岐阜県では7月2日、新たに7人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染が確認されたのは、岐阜市や多治見市などに住む30代から60代の男女7人です。

 大野町に住む50代男性と岐阜市の30代男性は、岐阜市にある事業所の同僚で、ほかの同僚ら5人にも感染が確認されたことから、県はクラスターとして認定しました。

 このクラスターでは、2人に変異株の感染が確認されていて、いずれもインド型のデルタ株の可能性が高いということです。2人は海外への渡航歴はなく、市中感染の疑いがあるとみられています。

 岐阜県の7月1日時点の病床使用率は10.3%で、重症者数は3人です。