岐阜県では8日、新たに4人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。

 感染が確認されたのは、岐阜市や大垣市などに住む30代から60代の男女4人で、14日続けて10人を下回りました。

 岐阜市に住む30代の男女2人は、クラスターになっている岐阜市の事業所の従業員とその家族です。このクラスターではこれまでに4人のデルタ株が疑われる変異株への感染も確認されています。このクラスターは9人になりました。

 大垣市の60代女性は羽島市の事業所の従業員で、この事業所に関連する感染者が5人となり、県が新たなクラスターとして発表しました。

 県内の病床使用率は7日時点で5.6%で、重症者数は4人となっています。