三重県では10日、新たに7人の新型コロナウイルスへの感染がわかりました。

 感染がわかったのは、四日市市や名張市などの10代から60代までの男女7人です。

 四日市市の60代男性は7月6日に感染が判明した20代男性の父親で、8日の夜から発熱などの症状が出ていました。男性が会社に出勤したのは5日が最後ということで、県は職場関係者との接触はなかったとしています。

 名張市の10代男性3人はそれぞれ県外の学校に通う学生で、いずれも9日に感染が確認された10代学生の濃厚接触者です。

 三重県の10日時点での重症者数は3人で、病床使用率は13.3%です。